各種電子回路設計、製造について
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過去の開発実績の紹介
アナログ回路や、モーター制御、スイッチング電源などのパワー回路を得意としています。
詳しくは過去の開発実績を参照してください。
最近はマイコン応用機器が多いんですが...
PIC(ピック、マイクロチップ社製8ビットマイコン)による開発が好評を得ています。 試作は市販のシーケンサを使い、量産時にマイコンに置き換える事により、コストダウン及びダウンサイジングが可能です。
マイコンソフトウェアから電源回路まで、信頼性を重視される産業機器から低コストを要求される民生品まで、お客様のニーズ、スタイルにあわせて柔軟に対応いたします。
開発、試験設備
- オシロスコープ
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Tektronix TDS310、Tektronix TDS340
- スペクトラムアナライザ
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Advantest TR4120A
- ファンクションシンセサイザ
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NFelectronic 1732
- 発振器
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Kenwood AG−204
- ディジタルマルチメータ
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HewlettPackard 3478A、Tektronix STA55W
- 周波数カウンタ
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Iwatsu FC−8841
- LCRメータ
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HewlettPackard 4261A、Adex AX−6040
- トラッキング電源
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Kikusui PDM35−3
- 電力計
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Hioki 3186
- 耐圧試験機
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Kikusui TOS8630
- 絶縁抵抗試験機
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Kikusui TOS7100L
- ノイズシミュレータ
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ノイズ研究所 INS410
- ノイズディップレコーダ
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ノイズ研究所 NDR−552
- 静電気許容度試験機
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ノイズ研究所 ESS−630A
- 恒温恒湿槽
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タバイエスペック SH−240
鉛フリーに向けて。(2004年7月〜)
当社では小ロットの産業製品向け基板や実装業者から上がってくる基板の修整などで、手ハンダ付けを行っています。
2006年7月から施行されるRoHS指令により、鉛入りハンダが使えなくなります。
現状では鉛フリーハンダや実装方法は開発途上のようで、各社対応にばらつきが見られますが、いち早く取り掛かることにより、問題点の洗い出しやノウハウの蓄積につながると考えられます。
定量的なデータや実験は専門家や大企業にお任せするとして、当社ではより実際の現場に近い実験をすることで問題点の洗い出しをしようと考えました。
98年より累積3000台で故障率0の実績のあるスイッチング電源があります。比較的大型部品が多いため、機械ストレスも多く、また、検査装置や試験データも充実していますのでターゲットに選びました。
3種類のハンダ(Sn60Pb40、Sn96.5Ag3Cu0.5、Sn99.3Cu+Ni0.7いずれもHOZAN製)で2セット計6台を作り、部品が抜ける方向に機械ストレスがかかる状態で2台の乗用車内に放置します。
これから真夏に向けて高温下でのヒートサイクル試験と振動による機械強度試験が同時にできると考えます。
あくまで定量的なデータではないのですが、1年ほど実験をして問題が無ければ、安心して鉛フリーに移行できる(気休め)にはなると思います。
2004年7月5日にスタートしたのですが、約2カ月おきぐらいで検査をして、結果はこちらに報告する予定です。
鉛フリーに付いての有用な情報はこちら
2004年9月3日検査
6台共、外観、電気特性に変化なし。
2004年11月2日検査 クラック発見!
写真は30倍の画像です。
Sn96.5Ag3Cu0.5の2台中1台にクラックが発見されました。パターン幅を稼ぐために盛りハンダしてある部分です。電気特性に変化はありませんでした。
他の5台は外観、電気特性に異常なし。
2005年1月6日検査
11月2日に発見されたクラックに変化はありませんでした。が、同一基板の別の場所に、2箇所追加発生していました。
やはりパターン幅を稼ぐために盛りハンダしてある部分です。

そして、もう1枚のSn96.5Ag3Cu0.5にもクラックが発見されました。
Sn96.5Ag3Cu0.5は全滅のようです。ただ、今回はPbメッキされた基板に盛りハンダしていますので、Pbが混ざることで何らかの影響があったかもしれません。
通電検査の結果、6台すべてに異常はありませんでした。
2005年3月7日検査
今回から写真はQX3+という(おもちゃのような)顕微鏡で撮る事にしました。
Sn96.5Ag3Cu0.5の1台に新たなクラックが1箇所発見されました。
写真は60倍です。
通電検査の結果、6台すべてに異常はありませんでした。
2005年5月9日検査
目視検査でクラックの追加などの異常は見られませんでした。
通電検査の結果、6台すべてに異常はありませんでした。
2005年7月5日最終検査
Sn96.5Ag3Cu0.5の1枚に新たにクラックが見つかりました。この基板は合計5箇所のクラックがあります。
走行距離の多い車に積まれていましたので、振動による影響が大きいのかもしれません。
写真は60倍です。
写真ではわかりにくいですが、細かいクラックが無数にあります。
通電検査の結果、6台すべてに異常はありませんでした。
ちょうど1年になりましたので、今回で実験は終了します。
実験結果からはSn99.3Cu+Ni0.7が無難な感じがしますが、世の中の流れはSn96.5Ag3Cu0.5に傾いているのが悩ましいところです。
もうしばらく情報収集する必要がありそうです。